2019年を超えられていない・・2021年時点でのミュージックビデオの現実

これまで発表してきたミュージックビデオは157本になりますが、2019年がわたしのピークだったように振り返ると思います。

アップルミュージック、iTunesでのランクインも2019年が最も多く、アメリカ合衆国や国内でのランクインもその年が最多です。

以降、2020年はわずか・・そして今年に至っては100位以内が数えるだけと寂しい結果です。

作ってきた内容にアップデートがないと言えばそれまでです。2019年時点では、わたしの作ったミュージックビデオはこれまであったものとは違う意味で新鮮と驚きがあったのかと思います。ですが現実は、ファーストインプレッションの賞味期限は短かったようです。

需要と供給という意味でも、わたしの発表ペースはかなり早かった。2019年から、2021年までに発表してきた楽曲は410曲になり、それに比例したアルバムのリリース、ミュージックビデオも気がつけばかなりの数になっていました。

驚きも数が増えれば、見る側も新鮮さが薄れていくのは当然です。

YouTubeのアナリティクスをよくみていけば、凝った編集で作られたミュージックビデオの視聴維持率はとても低く、逆に手を抜いているように見えるシンプルなビデオの方が視聴維持率は高く推移していました。

わたしは短期間にリリースを量産しすぎたのかもしれません。

チューンコアの確定レポートも最近の成績はふるわず、再生数が減ってきています。これは、ビッグアップに楽曲をシフトしていったことも関係していますので、単純ではありませんが・・

今後の展開として考えていることは、楽曲制作の模様を配信することでしょうか。音源選びからパッドの構成、実際に演奏しているところ、最終的にはビデオの編集に至るところまでを、興味を持っていただいているファンの皆様へお届けするような、配信を考えています。

実際、作曲に興味がある人は少ないと思っていますが、iPadの作曲アプリLaunchpadで曲を作ることに興味を持っている人はいると思うので、コアなファンに向けて発信していけたらと思っています。

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